戯言20180402

3月31日から3日間Gallery FOCUSさんの「気まぐれ春のマーケット」に参加していました。
川沿いの桜並木の前にあるお店で、花見を楽しみながらの3日間でした。桜は少し葉が出てきていましたが、桜の花と葉のコントラストも楽しめてこれはこれでありかなとも思えたのです。それに風に散る花吹雪もきれいでしたしね。

ギャラリーさんでは手作り市もされており、道行く人がちらりと覗くということもあり、古本目当てでない人が多かったのです。そうなるだろうと思い、文庫本を中心にあれこれジャンルごっちゃに持って行きました。そうなると普段の古本市とは違う本を手にされることが多かったですね。一応文庫本の中に大吉堂のメインジャンルも混ぜてはいたのですが。

でも店でもそうなんですよね。これがうちのお薦めの本です!というのが必ずしも売れるとは限らない。だから大吉堂はヤングアダルトを推しています!と言ってもヤングアダルトの専門店になる気はないのです。専門化したところで、それじゃやっていけないのは目に見えてますし。
町の古本屋さんとしての役割なんて大層な思いでなく、町の古本屋でやっていくためにはどうすればいいのか。店の理想や理念を掲げるのは大切だけど、そこに固執することはない。それよりも日々店を利用してくれる人の方をしっかり向くことが大切なのではないだろうか。その思いを強くしています。
「○○の本ある?」「寝る前に軽く読む本が欲しい」均一本をちょこちょこ買ってくれる、そんな人たちによって支えられている店なのだということを忘れてはいけないと肝に命じるのです。

でもこだわりも捨てませんけどね。

戯言20180327

近鉄百貨店で「少女革命ウテナ」展が開催されていることを知り興奮しております。いやあ好きだったんですよね。
てか90年代アニメはあれこれどっぷりとハマっていたのですよ。ビデオデッキフル稼働で見まくっておりました。
ウテナ以外だと、ライジンオー、ヤマトタケル、イサミ、ふしぎ遊戯、てやんでえ、はれぶた、ゴルドラン、デジモンアドベンチャー、ナデシコ、28号FX、スーパービックリマン、スレイヤーズ、セーラームーン、などなど思い付くままに。
ああ、90年代アニメを語る会なんてやったら共に語ってくれる人はいるでしょうか。

そうなると90年代アニメの関連本も大吉堂で扱いたいのですよね。あれこれ持っていたのですがアレコレありまして手放したものも多く。ううう。
そんな古いオタクの集まりはないだろうかと思ったりしているのですがどんなもんでしょうね。

90年代アニメと言えば『たのしい川べ』(ケネス・グレーアム)がアニメ化していることを知らない人が多いのですよ。てか知っている人に会ったことがないのかも。調べてみたら1993年に放映開始しているとか。主題歌が奥井雅美だったりするのですが知りませんか?
いや僕も児童文学が原作だということを知らずに見ていたのですけどね。後に『たのしい川べ』を読んだ時に、むむむむ!?となったのです。このキャラクター設定このストーリー知っているぞ!?と。
最近児童文学のアニメが少ない(あるのかな?)気がするのですが、こういうこともあるので児童文学名作に出逢うきっかけになるので、どんどんアニメ化して欲しいのですけどね。海外作品を日本で放映してくれるのでもいいので。

戯言20180325

買取でやって来た『大阪人』と『あまから手帖』に在りし日の王子商店街が載っていました。
たまたまというのではなく、載っているからこそうちの店に持って来てくれたのですね。ありがたいことです。
8年前と18年前のものなのですが、今はもうないお店も多いですね。
この商店街も昔は繁盛していて通路も人で埋まっていたという話をよく聞きます。でもそこで昔はよかったで終わらしてしまったら勿体ないと思うのです。それはこの商店街が築いてきた歴史も何もかも捨ててしまっているようで。
もっともっと商店街を賑やかにすることができるのではないかという想いは強く持っています。それはイベントで打ち上げ花火的にやるのでなく、日々の営みの中でやれることがあるのではないか。
新参者だからこそできることもあるだろうと思っています。今まで何度もやって来たけど効果がなかった、だから諦めているというような話も聞くのです。でも新参者だからそんなことは知らないとやれることもあるかなと思っています。もちろん過去の経験が無駄だというつもりはなく、その経験の中から学ぶことも多いでしょうが。

やって来た『大阪人』と『あまから手帖』は販売せず、今度開設するまちライブラリーの棚に並べます。商店街の店として商店街の歴史をしっかりと残して伝えていきます。

戯言20180324

遥か昔高校生の頃、担任の先生から「休憩に本を読んで休憩になるのか?」というようなことを言われました。
多分高校生の頃が一番読書量が多かったでしょう。1週間に10冊以上読んでいました。高校の図書室が充実していたのですね。娯楽小説で。
今で言えばずらりとラノベが並んでいるような感じだったのでしょう。田中芳樹、藤本ひとみ、栗本薫、菊地秀行、夢枕獏、などなど。高校の図書室で出逢い、出逢ったがために人生が変わったのですな。
昼休みは大抵図書室にいましたし、休憩時間も大抵本を読んでいました。
そこで最初の言葉ですが「本を読むことは休憩になるのか」。さてどうなんでしょうね。今になると本を読むのも体力勝負だとも思います。加齢による実感ですな。しかし作業をしていて、ちょっと休憩とばかりに本を読むことはよくあること。
それどころか本を読んでいて、ちょっと休憩と他の本を読むこともしばしばあること。
やはり本を読むことは休憩にもなっているようです。
因みにその先生は3年生の時の担任で担当は体育でした。「ぼーっとしているように見えたが、しっかりしていたんだな」とも言われましたね。体育の先生からするとそんな存在だったのでしょう。

店であれこれ作業している時は、ちょっと休憩とあれこれ本を手に取りパラパラつまみ読みしています。何かの縁で大吉堂の棚に並んだ本ですから、少しでも読みたいという想いもあるのですな。

戯言20180323

目の前にはドラゴンボール全巻がどーんとあります。買取でやって来たものなのです。
これついついつまみ読みしてしまうんですよね。そして改めてその面白さに気付かされるのです。特にピッコロ大魔王までの流れに心躍らされます。ナニコレムチャクチャオモシロイ!!
いやそれ以降も面白いんですよ。ただ力の抜き方というか緩急の付け方というか、そういう面白さは初期の特徴だと思うのですよ。

そんなこんなで買取であれこれたくさんの本がやって来ております。
そうなると今まで興味を持っていなかったジャンルの本も手にし目を通す訳で、新たな魅力を知ることにもなり読みたい本が無尽蔵に増え読書欲が異常に高まるのです。阿修羅は一度に三冊の本を読むことができるのだろうか。いや顔や腕は三人分だけど脳は三人分一度に処理できるのだろうか。などと意識が四方六方八方に広がるのです。
プロフィール
大阪阿倍野区王子商店街にある古本屋「大吉堂」です。

大吉堂

Author:大吉堂
〒545-0023
大阪市阿倍野区王子町3−4−4
王子商店街内

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