戯言20180607

昨日店を開けると同時にやって来た男性二人組。パッと見の雰囲気で何かのセールスかな?と思ったら、ででーんと現れる警察身分証!
え? なに? なにか事件でもあったの???
と思ったら、とある手続きをし忘れていたので警察に来てくれとのことでした。
あれま。

その手続きに関しては完全に勘違いをしていて、やらなくてもいいと思い込んでいたのです。
何で確認しなかったのだろう。
とほほ。

てな訳で、今日警察署まで行って来ました。
こちらでお待ちください。
廊下のベンチで待っていると、あれこれ見えたり聞こえたり。
うわわわわー
お待たせしました、どうぞこちらへ。
案内された部屋には「取調室」の文字が!!
こ、これがあの「取調室」なのか!!
とか思うヒマもなく、あれだこれだの説明。提出物の確認。ここにサインしてハンコして書類の作成。

書類を完成させるのに時間が掛かるということで、またしても廊下のベンチで待機。
そこで聞こえてくるあれこれ。
へえ、ほう、ふうん。
いやいや立ち聞きなんかしてませんよ。座ってましたから。
いや、そうでなく。

書類が完成して確認してサインしてハンコして。
また来週!
そう、また来週行かねばなりません。
とほほ。

みなさん、慣れないことわからないことは勝手に決めずに思い込まずに必ず確認しましょう。
いやはや。

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戯言20180529

あちこちあれこれの古本市に参加すると、よその棚の本ばかりが売れるように思えるのです。いや思えるだけでなく、実際にうちの棚よりも売れているのです。そうなるとどうしても気になるのですね。何がそんなにも売れているのだろうと。
どんなジャンルが売れるのだろうかという思いは、こういう本を持っていけば売れるのかという思いになり、こんな本を持っていかねばならないという思いに変わります。そこで次の機会に「こんな本」を集めて持っていくのですが、そこは一夜漬けの付け焼き刃、うまくいくはずもなく悲惨な結果が待っている訳です。

隣の芝が青く見えるからといって、こちらも青くしようとしたら紫色になってしまったようなものです。
とある古本市でベテラン古本屋店主さんから「自分の店の棚をひとつ持ってくるような気持ちで出さなあかん」とアドバイスを受けたのです。しかしその時は古本市でうちの店のジャンルを持っていっても売れないと思い込んでいたので、それはうちには当てはまらないのではないかと思ったのです。しかし「借り物の棚」を出した処でうまくいくはずもなく、古本市でもきちんと「うちの棚」を作る大切さを思い知ったのです。

児童書やヤングアダルトは売れない(売れにくい)ジャンルです。だからといって、それを疎かにしたら大吉堂が出店する意味がないのではないか。きちんと児童書やヤングアダルトを扱い「うちの棚」を作ることが将来的に売行きに繋がるのではないか。それに児童書やヤングアダルトの面白さを伝えることも、大吉堂のやりたいことですからね。今一度初心に返って取り組もうと思ったのでした。

戯言20180525

5月20日(日)にCulture market in桜井市場にて「みんなで作る古本市」開催しました。
参加者に販売したい本を持って来てもらい、その場でスリップを作成して本に挟み込んで並べるというもの。申し込みなし参加費なし店番なしを謳い文句に告知しましたところ、多くの方々に参加していただけました。
一箱古本市花盛りであちらこちらで開催されていますが、その一箱古本市に対して参加したいのに参加出来ないという声も聞こえてくるのです。
曰く「一箱分販売する本がない」曰く「一箱分本を運ぶのが大変」、他にもじっと本の前に座っているのが苦痛、申し込みしようと思っていたのに忘れていた、などなど。これらは一箱古本市の中でも解決するものではありますが、そこで一箱古本市とは違う形を提供できないものか。そこから生まれたのが今回やってみた「みんなで作る古本市」なのです。
そこでは一箱古本市に参加したことのない方の参加もあり、自分で本に価格を付けるということ、自分の屋号を考えるということ、そんなことから楽しんでもらえました。
このやり方はもっと可能性を秘めているでしょうから、回を重ねながら探していきます。そして是非あちらこちらでも開催して欲しいなと願っています。

みんなで作る古本市は元々「手ぶらで参加できる古本市」というものを考えている中で生まれたものでもあります。
これは本部が市となり販売する本を大量に用意しておき、参加者に箱を渡して本部にある本の中から自分で販売したい本を選んで箱に詰めて販売し、売上金は本部と参加者で折半するというもの。
これだと子ども対象のイベントでもやれるのではないかとも思っています。
参加者は箱を自由に飾り付けて自分の看板を作り本にポップを付けて売るための工夫をする。その工夫を楽しむイベントでもあります。そのお試し版を秋にやってみようと画策中なのです。

こんな風にイベントを企画して切り盛りして運営するのが楽しいのですね。これからもあれこれやっていきますので、みなさんご協力よろしくお願いします。

戯言20180509

商店街の総会でハロウィンイベントは人が集まりお菓子を取るだけで何も買い物もせず費用ばかり掛かるから中止したとの話が出たのです。
それに対し一部の人が人が集まることに意義があるのではないかと声を上げた処、その意味がわからないとの答が返って来ました。

そうか商店街に人が集まって楽しんでもらうことの意味がわからないのかと愕然としたのです。
それだけ切羽詰まった瀕死の状態なのかも知れません。将来のために種をまくこともできず、今その種すらも食べなきゃやっていけないのかも知れません。
でも僕は種をまく行為を続けるべきだと思うのです。
一人でも多くの人が商店街のことを知ってもらう、商店街を通ってもらう、足や目を止めてもらう。そのことがあった上で買い物に繋がるのではないでしょうか。
だから僕はひとりででもイベントを打ち出して、少しでも賑やかになるためにやっていこうと新たに思ったのです。

今、「店先のおすそ分け」として大吉堂の前をお貸しして物販や絵本の読み聞かせなどしてもらっています。
それは場所を求めている人に場所を提供するだけでなく、商店街を通る人が少しでも足や目を止めてもらうために。現に店先で行なっていることに目を止められた後に「こんな所に古本屋があったんだ」と気付く方も多くおられます。
人を集めることには工夫がいります。そしてその集まった人とどう繋がるかはもっともっと工夫がいるでしょう。店を開けてさえいれば客が来てものが売れる時代は過ぎ去りました。如何にしてものを売っていくか。日々工夫するため考えていかなければならないでしょう。

そんな訳で、「店先のおすそ分け」
大吉堂の店先スペースで何かやってみたい人を募集します。
机ひとつ分くらいのスペースです。
古本や手作り雑貨の販売、絵本読み聞かせや紙芝居、占いや似顔絵、工作ワークショップなどなど、アイデア次第で面白ければ何でもあり!
机ひとつ、イス数脚あります。
興味を持たれた方はご連絡ください。

戯言20180423

子ども読書週間ですね。何度も言ってますが、子どもたちに「世の中には面白いことがいっぱいあるよ」と伝えるのが大人の役割だと思っているのです。今は古本屋をやっているので本のことが中心になるのですが、子どもたちに伝えるのは本に限った話ではないですね。遊び、おもちゃ、音楽、芸術、学習、自然、この世の全ての楽しいを子どもたちに伝えたいのです。
子どもと大人の一番の違いは経験だと思うのです。過ごした時間の違いですね。その分大人は色々なものを経験して知っているはずなのです。だからそれを次世代に伝えることが大切なのだろう。大人の方がちょっと遠くまで見えるかも知れない。ならばその見えたものを子どもたちに伝えたい。そんな想いで子どもたちに接しています。

伝えると教えるは別物ですね。こんな面白いものがあるよと提示しますが、それを受け容れるかどうか面白いかどうかを判断するのは子ども自身なのです。
店で親子が本を選んでいる時に、子どもが選んだ本をことごとく否定する場面があります。親としての想い大人としての判断など様々な想いがそこにあるのでしょうが、子どもが自分で選んだこと自体は認めて欲しいなと思うのです。無下に「そんなのやめておきなさい」「そんなの読まないでしょ」と否定して欲しくないなと思いつつ、お金を出して買う場では全てを受け止めるのは難しいよなとも思うのです。
図書館ならば一度借りてみて、結局合わなくともそれはそれで経験となっただけで済むのですけどね。
でも全て否定しておきながら「何で選ばないの?いらないなら帰るよ」はないよなあと思い、ついついあれこれお節介してしまうのですね。
基本的にはこちらから本を薦めたりはしないのですが、子どもが選んだ本の面白いところを親に伝えることは積極的にやっています。それが大吉堂の役割のひとつかなとも思いますので。
そのためにはしっかり本を読んでおかなきゃいけないのですけどね。
プロフィール
大阪阿倍野区王子商店街にある古本屋「大吉堂」です。

大吉堂

Author:大吉堂
〒545-0023
大阪市阿倍野区王子町3−4−4
王子商店街内

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